家族が本当に一番の心のより所なのか
今日、年末調整の書類を人事部に出した。
ふと、弟は間違えずにかけたかなと気になり、家族に連絡をした。
そしたら、
こんな簡単なもの間違えずに記入できるに決まっている。こんな簡単なものさえ、間違えずに記入できるか不安なのか(あほかこいつ)
という反応が帰ってきた。
あぁ、これが私の家族だった。
できない、失敗ということに過剰に反応し、攻撃する人々だ。
知識が乏しく、広い世界を知らず、世間の人が、どれだけ知識豊富で、どれだけ日々真剣に高い次元に生きているかということを理解するだけの能力がない人々から発せられる、他人を見下す愛のない言葉や態度。
自分は常にプレイヤーでなく、ジャッジ。自分は何もしないから、失敗しながら進んでいこうという人を蔑み、見下し足を引っ張る。
私は、この、他人を尊重する能力がない、悪いことは全て周りのせいにして自分で責任をとる能力がない、感情に支配されて一貫性を持って考え行動できないこの人達にどれだけ傷つけられてきたか。
今までは、そんな自分が不憫で仕方なく、何でこんな家族に生まれてしまったのか思ってきたが、もうそう考えるのも意味がないと思ってしまうほど、この種の人たちの生きる次元の違いを思い知らせれた。
寂しいけど、彼らを許容し許すしかない。
ただ、彼らには彼ら以上の事を理解するだけの許容、能力がないのだから。
私は、だけど虚しい。
私は、だけど時々無性に泣きたくなる。
私は、だけど時々無性にもう生きるのも疲れたと思ってしまう。
それでも、愛を持って生きなければならないのか。
そう。
それが私の学ぶべき道だからだろう。
これを経験したかったのだろう。
人間界のこのドロドロを。